Research 5

マークサーチ/marksearchをリサーチする?

ディレクター: 中森あかね(Suisei-Art)

オークランド、カリフォルニアを拠点に活動するマークサーチのブルース・ダグラスとスー・マークは自身を会話アーティストと呼び、消滅寸前の地方の歴史と人との多面的な絆をみつけ、コミユニティと協力しながら徹底的なリサーチを元に、個人史に密接にかかわったパブリックプロジェクトを行っています。2016年度の日米芸術家交換プログラム(日米友好基金主催・国際文化会館支援)のフェローとして5月から半年間日本各地に滞在し、社会的記憶(時間をまたいで伝えられる集合知)創出を促し、地方の田舎を巡りいかに伝統の芸術や建築が人々の生活とともにあるか、あるいは時代とともに変わったかを調べる予定です。また、地方の小規模なアーティスト・イン・レジデンスプログラムがローカルとグローバルなレベルでどのような意味をもつのか考察します。AIR21:カナザワ・フリンジ2016では、初来日の彼らが5月から8月まで金沢に滞在し、金沢の町家建築、工芸などの現状をどのような手法で探っていくのか、「マークサーチ」の実践を俯瞰して追いかけ、リサーチを試みます。

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